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S様邸地鎮祭を行いました!
桜が咲き始めて春をめいっぱいに感じる最近、
今週末は風が強いので花びらが散ってしまう前にお花見はしたいですね。
風が強いといえば、本日の地鎮祭は強い風が吹いた中でした。
比較的気温は高く感じられたので寒くはなかったのですが、
途中、玉串案(たまぐしつくえ)が強風によって煽られ転倒することがありました…。
神棚が倒れなくて本当に良かったです。神様が宿っているものですし、お供え物もたくさん載っていますから。
強風が早く治まるのを願うばかりです。
そんなこともありましたが、無事に地鎮祭を終えることできました。
S様の素敵なお家が建つの楽しみですね!4か月後が楽しみでたまらないです。
さてここで、地鎮祭について解説します。
地鎮祭というのは、家の基礎工事より前の土工事の前に行い、
その土地の神様に許可を得て、無事家を建築されるように祈願する儀式です。
地鎮祭のメインの地鎮の儀を説明します。写真に写っている砂の山を
設計→鎌(かま)
施主様→鍬(くわ)
施行→鋤(すき) それぞれを入れて崩します。
その後は、玉串を神様に捧げお祈りします。
建物の四隅と砂の山にお供え物のお米とお塩、お神酒を蒔いてお清めを行って終了となります。
本当は、もっと細かく神様への儀式があるのですがここではここまでで失礼します…。
詳しく知りたい方は、調べてみるといいかもです。
しかし、神社によってやり方が違うので参考までに心にとどめてもらえると幸いです。
そして、施主様によって行う方、行わない方もいるのでそこは個人の判断で大丈夫です。
土地の神様への許可を得て、無事を祈ってもらうというのは日本さながらの文化ですよね。
地鎮祭って実は、西暦690年ごろからなので1333年前からある儀式なんだそう。1000年以上も受け継がれてきた儀式が今も色褪せることなく行うことができるってすごいことだと思います。
この建物の工事も無事に安全に終わり完成するのが楽しみですね。